購入メリットを伝えユーザーの心を掴む為のポイントとは

ネットショップで商品ページやLP(縦長ページ)を作り込む際に、重要となるのが最初に掲載すべき内容である「購入メリット」です。
写真や画像、キャッチコピーを使ってわかりやすく作成する必要があります。
ですが、ただ綺麗な写真を使って、キャッチコピーを入れるだけでは購入メリットは中々見えてきません。

お客さんの心を掴む

ユーザーにとってどんなメリットがあるのか

作成する前にまずは、どんな購入メリットがあるのか考える必要があります。
「ユーザー(お客様)にとってどんなメリットがあるのか」という点を突き詰めて考えることで、購入のメリットが見えてきます。

例えば、食品関係であれば、

  • 近場では食べられない美味しいものを取り寄せたい
  • 外で食べるより安くて美味しいものを買いたい
  • 普段食べられないちょっと豪華なものを探している

など、考えられます。

 

また、ギフト関係であれば、

  • プレゼントされた側の笑顔
  • プレゼント後の感謝の気持ち

など、考えられます。

 

ユーザーは、単に商品が買いたいだけではなく、購入した向こう側(自分自身が得られる利益)のことを考えています。
そのため、さまざまな客層の生活スタイルや思いをイメージすることで、よりユーザー目線に近い購入メリットがみえてきます。

順番や構成を間違えないようにしよう

前回の記事で、「押さえておきたい商品ページの作り方」というお話をいたしました。

疑うお客様に先手を打とう!押さえておきたい商品ページの作り方

2017.11.23

上記のページ内で、「売れる商品ページの流れ」について説明しています。

 

誤解しがちなのが、「メリット」と「特徴」の部分です。
特徴はメリットにもなりやすいのですが、この意味を掛け違えてしまうと、ただ単に特徴を紹介しているだけになってしまいます。

化粧品での参考例

例えば、化粧品の商品ページの冒頭で、

「3つの機能がこれ一本で。男性にもおすすめのオールインワンクリーム」

というキャッチコピーなどを掲載している場合、すこし抽象的かもしれませんのであまりオススメできません。

この場合、まず「にも」というところで女性でも使える?という疑問点が湧きます。
男女兼用より、男性専用とうたった方が男の人には響くでしょう。
また、沢山のオールインワンクリームがある中、ユーザーは他店と比較しています。
そのため、差別化を図るためにも「なぜ、おすすめなのか」という理由を端的に伝えるほうが良いでしょう。

以上のことを踏まえた上で、商品ページの流れは下記のようなイメージです。

  1. おすすめの理由を伝える(購入メリット)
  2. お客様から沢山の高評価(証拠)
  3. 3つの機能で簡単お手入れ(優位性/差別化)
  4. 3つの機能の紹介(特徴)

というような流れで商品ページを構成するとよいでしょう。
あくまで参考例ですので、その商品や特性によっても異なります。
また、購入メリットがしっかりと伝わっていれば、特徴も冒頭付近で端的に掲載することもアリです。

気を付けたいことは、ユーザー目線を考えず商品自慢をするような構成にしないことです。

商品ページ参考例

これまでのお話をふまえた上で、とても良くできている商品ページを参考例としてご紹介いたします。
※タイミングによってはページが閲覧できない可能性があります。

一升餅のお店

参考例1出典:一升餅お祝いセット

こちらの商品ページは、冒頭(メインの画像)を商品の特性を踏まえた作りにすることで、購入後のイメージがしやすくなっています。
一升餅のお祝いとは、一歳の誕生日を無事に迎えられたことを祝い、この先も立派に成長してほしいと願う日本の伝統行事です。

メイン画像には、お祝いという意味も含めてわかりやすい商品名とサブキャッチを入れて、可愛らしいイラストも一緒に載せています。
また、1番すばらしく伝わりやすいイメージとして「子供の写真」です。
おそらく一歳児のお子さんが実際に商品を手にしている写真をオリジナルで撮影されたのでしょう。

この写真があることで、購入後の子供の笑顔や成長がよりイメージ化されやすくなっています。
また、そのすぐ下に書かれている文言も「生まれてから1年間のさまざまな出来事を思い出す」かのような気持ちになり、自然と先を読みたくなるような構成になっています。

こちらの商品ページは、冒頭だけでなく買い物カゴまでの流れや構成がしっかりしていて、とてもわかりやすく見やすいです。
人気の商品ということが納得できます。

インテリアショップ

参考例2出典:布団が干せる天然木すのこベッド

次の参考例は、ベッドの商品ページです。
こちらはただのすのこベッドではありません。
「布団が干せる」すのこベッドです。

まず、購入メリットとして「布団が干せる」という部分が1番のベネフィットになるのではないでしょうか。

また、ベッドというものは色々な機能が兼ね備わっています。
こちらのベッドは、

  • 棚付き
  • コンセントが2口付き
  • 高さが3段階調節まで可能

というところが特徴のようですね。

このように特徴が沢山ある場合は、冒頭で端的に説明することにより商品の魅力を初めの段階でアピールできます。
ネットショップの場合、競合店舗は沢山ありますから複数のページを見比べているユーザーは少なくありません。
そのため、要点がわかりづらい商品ページは情報量が長ければ長いほど、せっかくのアピールポイントが気づかれずに離脱されてしまう可能性もあります。

こちらの商品ページも読み進めて頂くとわかりますが、冒頭の画像部分だけでなく、「布団が干せる」メリット部分をわかりやすく丁寧に説明されています。

最後に

いかがでしたでしょうか。
後半は参考例を交えながらお話させて頂きました。
何となくでも自店舗に置き換えられるイメージが出来たら、早速実行してみてください。
少しでもお役に立てたなら幸いです。

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