販売管理費を考慮してる?ネットショップ商品価格の設定について

ネットショップ運営時の悩みのひとつに「商品の価格」があります。
例えば、卸問屋から3,000円で商品を仕入れた場合、同じ価格で販売してしまうと当然利益を出すことはできません。
だからといって、あまりに高い価格設定をしてしまうとお客様は購入してくれません。

競合店の動向をチェックしておく

商品の価格を決めるにあたり、まずは競合店の動向を確かめておきましょう。
検索エンジンや楽天、ヤフー等のモールの検索機能を使って競合店の価格を調べます。

楽天検索機能

こちらのリサーチ方法は、「仕入れの際の商品」「オリジナル商品」などの価格帯をつける時に参考になります。
一般的にお客様が特定の商品をネットから購入する場合、まずは商品名から検索をします。
その後、一覧表示された商品やお店を参照し、安さや発送時期などを見て購入に至ります。

予め他のショップ(競合店)をチェックしておくことで、「同じ商品なのにあなたのお店だけ飛び抜けて価格が高い」といった事態を防ぐすることができるわけです。

競合店をチェックする際の注意点

価格を設定する場合、他ショップのチェックは大切ですが、他のショップと同じ価格に設定すればOKということではありません。
例えば、競合店がディスカウントストアの場合、安売り競争になるケースがあるからです。
ディスカウントストアの場合、メーカーなどから大量に仕入れ商品ひとつあたりの価格帯を大幅に下げています。

それらの場合は、無理をしてまで同価格帯に設定せず、他のサービスなども視野に入れながら差別化をはかりましょう。

販売管理費を考慮した価格を設定する

ネットショップの運営では、梱包費や通信費等といった「販売管理費」がかかってきます。
運営に必要な経費といったところです。

例えば、ある商品を2,000円で仕入れ、3,000円で販売するとします。
売れれば1,000円が手元に残るわけです。
これを粗利益といいます。

売上-仕入れ費=粗利

この粗利益=儲けではないということです。
前述のとおり、運営に必要な経費が存在しますから「粗利から販売管理費を差し引く」必要があります。

粗利-販売管理費=純利益(儲け)

販売管理費について

販売管理費はネットショップによってそれぞれ異なってきます。
既に軌道に乗り繁盛しているお店であれば、まとめ買いなどで梱包費を安くおさえることができます。
逆に開業したばかりのお店であれば、梱包材なども小ロットで買う必要があるため、高くついてしまいます。

このような点なども考慮せず、他店と同じ価格帯に設定してしまうと、ネットショップ自体の運営が難しくなってしまいます。

販売管理費にはどんなものが含まれる?

梱包材費、広告費、人件費、外注費などがあります。

商品の価格を高くしたら売れない?

お客様は商品を価格だけで選び購入しているわけではありません。
安さだけを重視するお客様もいますが、送料や発送のスピード、アフターフォロー、綺麗に梱包してくれる等のサービスなど、さまざまな要因を判断材料にし総合的にチェックしています。

また、ネットショップの見栄えなども必要不可欠です。
ネットショップ自体も丁寧に構築し、お客様へ対応もしっかりと行うことを伝えられれば、信頼性アップにも繋がります。
結果的に他店より多少高い価格でも商品を購入してくれるでしょう。

ネットショップ商品価格の設定