商品点数を増やす場合のメリットとデメリットについて

ネットショップ運営をするにあたり、商品点数を意識されていますか?
商材にもよりますが、商品を増やすだけでも売上を伸ばすことが可能です。
しかし、取り扱う商材等によっては増やしたことでマイナスになる可能性もあります。

商品を取り揃える

型番の商品など、ある程度検索されやすい商品は、商品点数を増やすことで入口となり自然と売上に繋がる傾向があります。
実店舗と違いネットショップでは、売り場面積に制限などがないため、商品も追加しやすいというメリットがあります。
型番商品などがある場合は、積極的に取り扱っていきたいところです。

商品数を増やす場合に気をつけたいこと

売上だけを見るならば、商品数アップは売上を伸ばす上で効率が良い方法といえます。
しかし、気を付けなければいけないのが「オリジナル商品」などを取り扱うネットショップです。

自社ブランド商品を中心に、特定の商品を取り扱うようなネットショップの場合、ただ商品数を増やしても、それほど売上が伸びないどころかブランド力、オリジナル性共に低下してしまいます。
結果的に、どこにでもあるようなお店に変わってしまう可能性があるわけです。

無計画な商品点数アップは、お店のコンセプトも崩しかねません。
そのため、例え小さいお店でもブランド力や専門性に長けている場合は、目先の売上に囚われすぎないよう注意が必要です。

一貫性を持って商品を増やそう

お店のコンセプトやブランドを崩さないように、取り扱う商品を増やしていくには、以下のような考え方があります。

  • 商品カテゴリを軸にする考え方
  • 客層を軸にする考え方

商品カテゴリを軸にする考え方

お店で扱う商品カテゴリを明確にした上で商品を増やしていく考え方です。
例えば、サッカー専門店が「シューズ」や「ボール」以外に、「大人向けウェア」「子供向けウェア」「大人向けシューズ」「子供向けシューズ」「グッズ(文房具やペンケース等)」「トレーニング用品」などとして販売するケースも考えられます。

また、レザー専門店が「財布」や「ジャケット」「ベルト」以外に、「カメラバッグ」「ランドセル」「レディースバッグ」「ポーチ」などとして販売するケースもあります。

まずは、”サッカー用品を買うならこのお店”というようなコンセプトで、ユーザーに支持してもらえるようなお店を作り、次にサッカー用品を購入する可能性のある様々な客層を取り込んでいく流れが作れれば、よりお店も大きくなり売上に繋がってきます。

客層を軸にする考え方

同じセンスや価値観を持つ客層に対し、さまざまな商品カテゴリを増やしていく考え方です。
前述した「商品カテゴリを軸にする考え方が専門ショップ」であれば、「客層を軸にする考え方はセレクトショップ」になります。

例えば、北欧暮らしの道具店さんは、北欧雑貨を好むユーザーをターゲット層としてネットショップ運営をされています。

北欧暮らしの道具店

カテゴライズや商品を見てもらえるとわかりますが、雑貨だけでなくファッションや食品、本なども販売されています。
ファッションでは、北欧のブランドやショップのコンセプトに沿った商品を取り揃えており、北欧好きの客層に対して自然と雑貨以外の商品を提案されています。

「なんでも揃う」というわけではなく、あくまでショップのコンセプトや価値観の中で、商品の品揃えが豊富なイメージですね。

ショップの個性を活かしつつ、商品を増やす

専門ショップかセレクトショップを目指そう

まとめ

今回、商品を増やす上でのメリット・デメリットということでお話させて頂きました。
後半では、2つの軸についてお話しましたが、基本的にはこの2つのケース(軸)に当てはまるお店が多いと思います。

もし今後の販売商品や品揃え等について、方向性が定まっていない場合は、2つの軸のうちどちらがあなたのお店に適しているか、もしくは得意なのか考えた上で方向性を決めて頂ければと思います。

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