【ECコン活】ネットショップのコンサルを依頼する前に知っておくべき13のこと

「ネットショップの売上が上がらない」「アクセスはあるのに商品が売れない」様々な理由から、ネットショップのプロ・コンサル会社にお願いしよう!と考える方は少なくありません。
そんな中、安易にコンサル会社に依頼してしまうと後々後悔しかねません。

ネットショップのコンサルティング依頼について

高いお金をかけても結果は・・・?

当たり前のことですが、コンサル会社に依頼しても100%結果が出るとは限りません。
これは現在のネットショップ市場や競合店、取り扱っている商品等、あらゆる要素が関係してくるため、確かなフローというものはなく正解がないからです。

そのため、コンサル会社に「必ず結果が出ますのでご安心ください」などと言われた場合は、気を付ける必要があります。
逆に、しっかりとデメリットなども説明してくれる会社であれば、検討する方向で話を進めてみるのもありでしょう。

また、経験豊富な担当者なら様々なノウハウや経験を持っていますので、現状の課題をクリアするための改善策を提案してくれます。

ECコンサルティングの料金はいくらくらい?

ネットショップコンサルティング費用

コンサルティングの費用ですが、一般的に月5~30万円くらいといわれています。
もちろんネットショップの規模や目標等によっても違ってきます。
ほんとに小さいところからであれば、サービス内容は薄くなりますが、月1万円~のものも存在します。

一ヶ月間のコンサルティングを依頼しただけでは、当然結果は出にくいです。
なので、少なくとも半年間ほどは続ける必要があるかと思います。
逆に、それより少ない期間だと結果が出づらいので、お金と時間の無駄になりかねません。

ECコンサルティングってどんなことをするの?

売上をアップするための施策をおこなうわけですが、コンサル会社やサービス内容によっても異なります。
基本的には、主に以下のようなタイプがあります。

  • コンサルティング
  • コンサルティング+作業代行

 

「コンサルティング」は、依頼者の要望に対して施策をおこなったり、売上アップに必要な解決策を提案したりなどのアドバイザーとしてのポジショニングです。
例えば、商品ページの改善策をアドバイスされた場合、依頼者はそのアドバイスや指示を参考に商品ページを手直し・改善します。

一方、「コンサルティング+作業代行」は、プラスαとして作業自体も代行しておこなってくれます。
前述の例であれば、商品ページ自体もコンサル会社が代行して手直し・改善をするといった形です。

当然、後者のほうが楽ですし結果が出やすいと思いますが、その分コンサルティング料金が高くなります。
HTMLや画像加工などの知識が豊富で、時間に余裕がある人であれば、前者の「コンサルティング」のみのほうが費用も比較的安く済むのでお得です。

本当にコンサルティングを頼むタイミングなのか?

コンサルティングを依頼するべきか?否か

「1年運営したけど、全く売れない」「売れても月に1、2個ペース」「どうしても月商100万円いかない」など、特に個人でネットショップを開業された方の中には、こういった悩みや苦悩をかかえたオーナーさんも多くおられます。

そうなると、プロのECコンサルティングに依頼しようと思う人も少なくありません。

そこで、これまでやってきたことを今一度振り返って、「もう本当にできることはないのか?」
という再確認をおこない、もしまだ出来ることがあるなら「ECコン活(自分自身でネットショップをコンサルティングする活動」をおこなってみてください。

以降では、ネットショップ運営で初心者の方が陥りやすいポイントをお話します。

ネットショップで初心者が陥りやすいポイントとは

ネットショップを開業、運営する上で初心者の方が気をつけるポイントをご紹介します。
ここでお話する内容は、実際に当方にご依頼いただいたお客様とやり取りさせて頂いた中で、初心者の方が陥りやすいやすい共通点があったのでシェアしたいと思います。

まず前提として、ターゲットやコンセプトはしっかりと決めた上でのお話となります。

コンセプトについてはこちら

ネットショップ初心者が押さえておくべきポイント

集客の入り口を確保する

まず大切なのが、どれくらい集客できているかです。
どんなに素敵なネットショップでも、どんなに魅力的な商品でも見られていなければ意味がありません。
なのでアクセス数を得るために、集客の入り口を確保する必要があります。

集客の入り口としては主に以下のようなものがあるでしょう。

  • 広告
  • ブログ(メディアサイト等)
  • SNS

 

即効性があるのは広告です。お金をかけて広告を出すパターンです。
予算に余裕がある方は、広告を出して反応をみるのもアリだと思います。
もし、ある程度のアクセス数が集まったのにもかかわらず、ひとつも商品が売れない場合はショップの作りに問題があるということになります。

ブログは長期間みる必要がありますが、うまく運営すれば安定したアクセスを広告費のようなお金をかけずに、ネットショップに集めることができるのでおすすめです。

大手企業のサイトを参考にするケース

有名なサイトや売れているショップは、当然ですがデザインやコンテンツが充実しているので、目がいきがちです。
ただ、そういったサイトは外観だけが優れているのではなく、戦略的に色々な施策をおこなっているため売上に結びついています。

売れているお店を参考にすることは売上アップの近道だとは思いますが、あれこれ取り入れようとせず、自分自身のショップに合ったものを慎重に選び取り入れるようにしましょう。

また、オリジナリティも大事な時代になっています。
あなたのネットショップがどれだけ他店と差別化できているかも重要ですので、焦らず少しづつお店を育てていくつもりで運営していきましょう。

デザインが良ければ売れると思っている

いくらショップのデザインが良くても売れないものは売れません。
もちろんデザインが素敵なことは、売れる要素のひとつでもありますが、ユーザーが求めているものは「その商品を買って得られる利益」です。

マーケティング用語で「ベネフィット」とも呼ばれますが、人は商品やサービスを購入する際、商品そのものではなく「その商品を使用することによってもたらされるもの」を購入しているわけですね。

この部分を履き違えてしまうと、売れる商品であってもなかなか売れません。

トップページばかりに目が行きがち

これもデザインに関係してくるところですが、トップページのデザイン性ばかり気にしてしまい、他が疎かになってしまっているお店もあります。
トップページも大事ですが、ネットショップでは基本的に「カートに入れる」ボタンは商品ページにあります。
ということは、商品ページはとても重要なページということがわかります。

また、キーワードをしっかり入れておけば、検索から直接、商品ページに訪れるユーザーもいます。
その場合、その商品ページがランディングページになるわけです。
そういったページは、ユーザーが求めているものとマッチしていれば購入率がアップします。

スマートフォンを意識していない

モバイルファーストという言葉があるように、現在スマートフォンからネットショップで買い物するユーザーが増えてきました。
ショップによっては、7割ほどのユーザーがスマートフォンから訪問しているケースもあります。

もちろん、ショップのターゲット層によって異なる部分ではありますが、取りこぼしがないようにスマートフォンも意識したショップ作りが求められます。
PC画面ばかりに目がいきがちになってしまっている人が、実は、まだ意外と多いんです。

商品名にキーワードをしっかり入れる

これはSEOにも関係してくる部分ですが、商品名にはしっかりキーワードを入れるようにしてください。
キーワードも適当なものでなく需要があるものが理想的です。

このあたりは、モール(楽天・Yahoo!ショッピング等)と自社(自社ECサイト)などによってもやり方が異なってくるかと思いますが、いずれにせよ商品名にはキーワードを自然に入れることが理想的です。

アクセス解析ツールを活用する

自社ECサイトであれば、モールと違い自由がきくので大抵どんなアクセス解析ツールでも設置することができると思います。
無料で使えるGoogle Analyticsもそのひとつです。無料のわりに高機能なので使っていなければ必ず入れてみてください。

Google Analyticsは、高機能な分、やれることも多いのですべて使うことは不可能に近いです。
なので初めて使われる人は、まずどのくらいのアクセス数があって、どのページが一番見られているのか、を確認するところから始められると良いかと思われます。

Google Analytics以外にも、さまざまなアクセス解析ツールが存在します。
ショッピングモール(楽天など)では、RMS内でアクセス解析などをおこなうことができますが、Google Analyticsほど高機能ではないため、分析しづらいケースもあります。

基本的には、どのアクセス解析ツールを活用する際も分析し、予想を立てるなどしてPDCAサイクルを回すことが大切です。
それだけでも改善できるところが見えてくるはずです。

商品画像はネットショップの命

ネットショップの売上は商品の写真で大きく左右されます。
商品の説明文に最低限の内容しかなかったとしても、商品画像のクオリティが高ければそれだけで売れるお店も存在します。

ショップ作りも大切ですが、それ以上に商品画像は重要なので、写真撮影など行う際はオリジナリティを出しこだわってみるのもアリだと思います。

また、基本的に商品画像は正方形で作るようにしましょう。
バラバラな形で作ってしまうと、商品一覧などのサムネイル画像が表示された際に、凸凹になってしまい見栄えもあまりよくありません。そういった部分もデザイン面に関わってきます。

ライバルチェックは欠かさない

ライバルチェックについては、ネットショップを立ち上げる時点でおこなっている方も多いかと思いますが、検索順位は日々変動していますので(Googleの検索エンジンアップデートの影響もあり)、定期的にチェックしましょう。

また、多くのライバルサイトを色んな角度からみると様々な発見があります。
発見したことが、自社サイトに取り入れることでプラスになるのであれば、それはやっておいたほうが売上アップに繋がる可能性が上がります。

最後に

今回は、ネットショップのコンサルティングに関することから、コンサルティングを依頼する前に自分自身で出来ることはないのか?という観点でお話しました。

当方はネットショップに関する制作を10年以上おこなっています。
そんな中、なぜ今回のようなお話をさせて頂いたかというと、初心者の方でもやり方次第で売上をアップすることはできると考えているからです。

本来、ネットショップで売る商品やサービスについては、オーナー様ご自身が一番わかっている事かと思います。
商品の特徴や魅力もオーナー様、ネットショップ運営者側が理解していて、その想いをユーザーに伝えたいはずです。
それらをストレートにうまく伝えることができれば、売上に結びつくのではないでしょうか。

ネットショップワークは、日々試行錯誤しているネットショップ運営者様を応援しています。

ネットショップのコンサルティング依頼について