値下げに注意!ネットショップの送料の決め方について

ネットショップでは商品を発送するために送料がかかります。
この送料はどのように決めるべきなのでしょうか。
特に開業したばかりの初心者の方は、どの程度お客さんに負担してもらえばよいのか悩みどころでしょう。

送料の決め方

送料の設定方法について

楽天ショップや自社ショップなどの競合店を調べてみると、送料を完全に無料としているネットショップがあります。
Amazonなども「送料無料」とうたっているお店をみかけたりします。

お客様側からしたら、当然ありがたいサービスなわけですが、こういったサービスは基本的に大手ネットショップの一部が取り入れているものです。

そのため、開業したてはそこまで考える必要はなく、自身のお店が大きく成長したタイミングで考えれば良いと思います。

かかった送料分を設定する

では、お客様への送料負担はいくらぐらいまで考えればよいのでしょうか。
答えはシンプルです。

「実際にかかった分の送料をお客様に負担してもらう」

ことが基本になります。

お客様は当然ながらネットショップで買い物をする時に送料を気にしています。
もちろん送料を無料にして、お客様側の負担を少しでも取り除ければそれに越したことはありません。

ですが、現実問題、ヤマト運輸の宅急便(60サイズ、2kg)で発送した場合でも、864円(東京~大阪)の送料がかかります。
これらを店側が負担してしまうと、運営を圧迫する原因に繋がります。
ネットショップは長期運用が求められるビジネスですから、こういった運営悪化に繋がる内容は極力さけるべきです。

ネットショップの発送方法を選ぶ際のポイントと注意点について

2017.06.11

営業所持ち込みなどのサービスを利用する

荷物を送る場合、主に以下のようなものが存在します。

  • インターネットで集荷依頼
  • 電話で集荷依頼
  • 営業所や取扱店へ直接持ち込む

どれを使っても問題ないわけですが、営業所などに持ち込むと送料の割引が適用される場合があります。

例えば、ヤマト運輸(クロネコヤマト)では、直接持ち込むことで荷物一個につき「100円の減額」が適用されます。
単純に10個あれば、1000円ですから大きな違いです。

こういったサービスは、宅配業者ごとにさまざまですが用意されていることが多いです。
開業したばかりは、注文数がそこまで見込めないことがありますので、運営初期は活用するようにしましょう。

送料の値上げは難しい!?

一度決めた送料は、システム(ネットショップ開業サービス)上、変更は可能です。
しかし、値上げする場合、お客様側にとってはどうでしょう。

今まで、864円で設定していた送料を、964円に値上げしてしまうと、お客様は不信感を抱いてしまわれます。
そうならないためにも、初期段階で慎重に決める必要があると考えられます。
また、送料の値下げは気軽にできますが値上げに関してはデメリットもあるということを念頭に置きましょう。

どうしても値上げを行う場合は、その理由を明確に伝えておくようにしましょう。

送料無料について

送料無料はお客様にとってはメリットにほかなりません。
開業時からでも取り入れやすい方法のひとつに「○○円以上で送料無料」のサービスがあります。

ネットショップでは定番のサービスです。
「あと1個買えば送料無料になる」「ついで買いすれば送料無料に」と、まとめ買いをしてもらうことも期待できます。
一度に多くの商品を購入してもらうことで、自店の負担が減るため送料を無料にできます。

多くのネットショップが、取り入れているサービスのひとつですが、ネットショップの開業が初めてという人の中には「知らなかった」「忘れていた」なんてこともありますから、ぜひ取り入れることをおすすめします。

送料無料の表記はしっかり行う

「○○円以上で送料無料」にしても、お客様に伝わらなければ何の意味もありません。
必ずわかりやすく、お客様が目を通しやすいところへ表記しておきます。
1つの箇所だけでなく、複数の箇所へ表記しておいても問題ありません。

送料が安い発送方法も取り入れる

「ネットショップの発送方法を選ぶ際のポイントと注意点について」でもお話していますが、お客様のことを考えて発送費が安く済むタイプのものも用意しておくと良いでしょう。

例えば、以下のようなものが挙げられます。

  • DM便(ヤマト運輸)
  • ネコポス(ヤマト運輸)
  • ゆうメール(日本郵便)
  • レターパック(日本郵便)

など

期間限定で送料無料キャンペーン

期間を設けて「送料無料キャンペーン」を行う方法もあります。
売上アップに繋がるイベントとして考えれば、タイミングを見て試してみるのもアリでしょう。

ただし、宅配便等だと無料にすると高く付いてしまいがちなので、「メール便を利用で送料無料」などと案内しておくと自店の負担を緩和できます。

送料の決め方