BASEネットショップが売れない時に考えるべき対策方法とは?

無料で簡単にネットショップが始められるサービス「BASE」ですが、開業したものの中々商品が売れない!といったオーナー様が多いようです。
「どうして売れないのか?」「BASEで売り上げを出すにはどうしたらよいのか?」
今回は売れるために考えるべき対策方法についてお話しいたします。

BASEネットショップ売れない

売れない理由とは?

「BASEでネットショップを開店したものの全く売れない・・」
どうして売れないのか理由を考えたことはありますか?
実はここが最初の分岐点でもあります。

というのも、理由を考えなかった場合、そこから先に進むことはできませんので、売り上げを出すこともできません。

通常のネットショップ開業サービスとは異なり、BASEは無料で、しかも簡単にネットショップを開店できてしまうことから、売れないと諦めて運営をやめてしまう人も多いんです。

また、当然開店したばかりでは売れません。
実店舗と同じで、ある程度ショップのことが浸透しないことには、お客さんも訪れませんし信頼性も低い状態ですので、少なくとも三ヶ月~六ヶ月くらいは見る必要があると思います。

アクセス数と転換率

全く売れない場合の主な理由は以下の通りです。

  • 集客数が少ない
  • 転換率が低い

 

集客数

集客数は、ネットショップに訪れた人の数です。
当然、沢山の人が集まれば、それだけ商品を見てくれる人が多いということなので、売れる確率が高くなります。

逆に、人が殆ど集まらない場合は、その少人数の人達にどうアプローチをかけていくかがカギとなるわけです。

転換率

転換率とは、集客数に対して商品が売れた確率を指します。
例えば、100人がネットショップに訪れて1人が購入した場合、転換率は1%ということですね。

集客数が少なかったとしても、転換率が高ければモチベーションも上がりますし、今後の運営に大きな影響を与えます。

売れるための施策を立てよう

前述で売れない主な理由を挙げましたが、以降では、売れるためにはどうしたら良いのか?施策を考えていきたいと思います。

集客数を増やすには?

まず多くの方が壁となるのが「集客」かと思います。
BASEでお店を作ったからといって、勝手にお客さんが訪れてくれるわけではありません。
お客さんが来てくれるように施策する必要があります。

主な施策内容は以下の通りです。

  1. キーワード設定をしっかりおこなう
  2. BASEライブを活用
  3. ブログ/BASE Mag.を活用
  4. SNSを活用
  5. ワードプレス等の自社ブログを活用
  6. 有料の広告を活用

 

「1~3」については、「BASEの気になる集客について」で解説しているのでご参照ください。

SNSに関しては、BASEの場合、特にInstagramとの相性が良さそうです。
Instagramの場合、ほぼ写真によって決まってきます。
「目が肥えているユーザーをどう楽しませるか」
取り扱うサービスや商品の世界観をしっかり構築していく必要があります。

また、商品によってはInstagramとの相性が不向きな場合もあるでしょう。
そういった場合は、無理にInstagramを使用する必要はなく、別のSNSを活用したほうが効果的だと思います。

ワードプレスブログ

BASEでは、ブログを簡単に始められるサービスが用意されていますが、あくまでBASE内で使用することになるため、BASEの利用をやめてしまった場合、せっかく作ったブログも意味が薄れてしまいます。
移行などができたとしても、初心者の方では難しいのが現状です。

そのため、一番良いのは自社のブログ(メディア)を持つことです。
ブログはWordpress(ワードプレス)を使えば簡単に作れますので、ひとつ持っておくと便利です。

仮にBASE、あるいは別のネットショップを立ち上げた場合でも、自社ブログを持っていればそこからネットショップに誘導することができます。

また、Wordpress(ワードプレス)で作成したブログは、他社のサービス等で提供しているブログと比較した場合に、やれることも多く自由度が高いという利点もあります。

有料広告

GoogleやYahoo!などのリスティング広告です。
検索連動型広告とも呼ばれたりしますが、検索キーワードに応じて検索結果上に表示される広告をいいます。

ユーザーが探しているものに対してアプローチできるので、集客数も増えやすいですし、ページによっては転換率も高くなる可能性があります。

ネットショップを始めたばかりだと、お店に訪れるお客さんは殆どいない状態です。
すぐに集客をしたいのであれば、有料広告は必須といえます。

 

転換率を上げるには?

転換率を上げることは、売り上げに大きな影響が出てくる部分なので、最低でも1%、できれば2%や2.5%を目指したいところです。

転換率を上げるには主に以下のような施策が考えられます。

  1. 売れているショップを研究する
  2. 導線を作る
  3. 不安要素を取り除く

 

売れているショップを研究する

できればBASEで作られているのショップが良いですね。
例えば、楽天市場カラーミーショップなどを参考にしても仕様が異なるため、「こんなところいいな。うちでも取り入れたい」と思った場合、BASEでは出来ない場合も少なくありません。

「なぜこのお店は売れているんだろう?」
「なぜこのお店は人気なんだろう?」

なぜ?ということを追求していくことで、見えなかったものが見えてくる場合があります。

ネットショップ研究

決して売れているショップの内容をすべてマネしよう、というわけではありません。
というのもマネたところで、BASEでネットショップを立ち上げたばかりのお店ではそう簡単に売れることはないからです。

けっこう勘違いされている人も中にはいるのですが、売れているショップを真似れば売れるお店が作れる、ということではありません。
すでに売れているショップは、運営歴、知名度、信頼度、リピーターなど、様々な要因から戦略的に現在のネットショップに至ります。

例えば、appleの公式サイトがありますが、スタイリッシュでシンプルなデザインに仕上がっています。
これをネットショップを始めたばかりのお店が真似たとしても中々売れづらいと思います。

appleは、ブランド力がずば抜けており、製品自体もオリジナル性が高く魅力的なことから、シンプルに商品を伝えるだけでも、自然とモノが売れていきます。

売れているお店、素敵なデザインのショップを参考にすることは問題ありませんが、あくまで良いところを取り入れて、自分なりのオリジナリティも出そうということです。

導線を作る

商品をただ陳列しているだけでは、中々売り上げに結びつけることはできません。
私たちが日頃いく、コンビニやスーパー、家電量販店、ドラックストアなどを思い出してください。

どこに何の商品があるのか、お得な商品はどれなのか、今人気の商品はあるのか、などなど、色々な案内が店内でされているかと思います。

ネットショップでも同じようなことがいえます。
しっかりとお客さんが訪れた際、迷われないように道筋(導線)を作っておく必要があるんです。

不安要素を取り除く

「このお店大丈夫かな?」
「ちゃんと商品届くだろうか・・」

こんな気持ちになったこと一度はあるのではないでしょうか?

ネットショップ購入が不安

もし、お客さんがこんな気持ちになって、疑問や不安を抱いてしまったら、いくら商品が良くても安くても売れることはありません。

では、どうやってその不安要素を取り除くのか?
不安になるところは当然個々によって違うので、100%取り除くことは出来ないかもしれませんが、100%に近いものを日々目指して運営していくしかありません。

例えば、以下のようなことは基本的な部分なので必ず押さえておきたいですよね。

  • お店の情報(特商法ページや当店についてのページなど)
  • 送料や配送方法(いくらから送料が無料になるかなども含め)
  • 商品ページの作りこみ(しっかりと商品の説明をおこなう)

 

基本的なことですが、実はしっかりとできているショップさんはそれほど多くはありません。
また、対策されていても読みづらいなど、デザイン面が配慮されていないところもあります。

デザインとは外観だけではない

ネットショップのデザインというと、見た目(外観)の部分を思いがちですが、今回お伝えするデザインとは、これまでお話しした全ての要素を含めた内容をいいます。

お客さん(ユーザー)の立場になって、全体を通してショップをデザインすることで少しづつ売れるお店に変わってくるはずです。

ユーザー層を細かく設定する場合は、ペルソナなどを活用するのも効果的かもしれません。

ユーザー層がマッチしていない場合も

下図は、BASEのショッピングアプリ内のランキングです。

BASE売れ筋ランキング

こう見るとファッション系や雑貨が多く、他の商品のジャンルはチラホラ見かける程度です。

楽天市場Yahoo!などのショッピングモールでは、基本的に欲しい商品を目当てに訪れますが、BASEの場合は「どんな商品があるんだろう?」から入る人が多い傾向があるように感じられます。

そう考えると、ファッション系や雑貨などの商品以外で、お気に入りやフォローしているショップがない限り、なかなか売り上げに直結することは難しいかもしれません。

そのため、販売する商品によっては、BASEのショッピングアプリからの集客は見込めないものと想定し、その他の方法で集客することを考える必要があります。
まずは、自身のショップの存在を知ってもらうことが大切です。

また、BASEにこだわる必要はありません。
楽天市場Yahoo!などのショッピングモールを検討するのもアリですし、個人でも始めやすいカラーミーショップでネットショップを開店するという方法もあります。

BASEは無料なので、そのまま残しておき、新たに2店舗目を立ち上げるなど、入り口を増やすことで売り上げを伸ばせる可能性もあります。

まとめ

ネットショップ開業サービスにはそれぞれ「出来ること・できないこと」があり、そのサービスのことをよく知り理解することも大切です。

BASEは常に新しい機能やサービスを取り入れたり変化させたりと、日々進化されています。
そういった新しい情報をキャッチしつつ、今回お話ししたネットショップの基盤ともなりえる「全体を通してのデザイン」という部分を意識して取り組んで頂けたらと思います。

BASEを使ったネットショップデザインはこうやって作ろう!

2018.05.07
BASEネットショップ売れない