ネットショップでオリジナルブランド商品を売るための3つのポイント

オリジナルブランド
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「ネットショップをオープンしたばかりは、全く売れず毎日売上がゼロ円だった。」
「何週か経った時に初めて商品が1個売れた時は、涙が出るくらい嬉しかった。」

無名ブランド商品を取り扱うお店の「オリジナル商品」を売るためには、沢山の乗り越えなくてはいけない壁が存在します。

本記事では、オリジナルブランド商品をネットショップで販売する際に取り入れておきたい3つのポイントについてお話しています。

 

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オリジナルブランド商品のメリットとデメリット

オリジナル商品を販売する上で考えられる、主なメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット:量販店のように価格競争が起こりにくい

デメリット:認知度(信頼性)がある程度ないと売れない

メリットは、量販店のように価格競争が起こりにくいこと。

有名ブランドの商品だと同じ商品を販売しているので、価格で比較されてしまうことが多く、ユーザーはどうしても価格の安いお店に流れやすくなります。

逆に、オリジナルブランド商品だと、唯一無二の商品を販売しているので、価格の比較が難しいため、価格競争に巻き込まれづらいとされています。

ネットショップでオリジナル商品を販売するメリット・デメリット

また、デメリットとしては、商品の認知度がないと売れないこと。

既にファンの多い有名ブランドの商品であれば、少し安売りをするだけで購入されたりしますが、無名ブランド商品を取り扱う場合、なかなか初めから売れないのが現実です。

その売れない理由のひとつに、商品の認知度があります。

認知度は、お客様の声(レビュー)や口コミ、モールのランキング入賞などの実績が増えてくるとどんどん上がっていきます。
そして、認知度が上がるとユーザーからの信頼性も上がるため、自然と商品も売れてきます。

認知度がないとユーザーに信用されていない状態といえますので、まずは自店で商品をアピールするところから始めていきましょう。

オリジナル商品のアピールポイントについて

例えば、食品関係のオリジナルブランド商品のケースでお話したいと思います。

「近所のスーパーマーケットで、似たような商品が売っていた場合、なぜわざわざ通販から無名の商品を買わなければいけないのか」

このような問いをユーザーからされたら、どんな返答をしますか?
この問いに答えられない場合は、残念ながらあなたの商品はまだ売れません。

まずは、自店の商品をアピールするポイントを把握しておく必要があります。

アピールポイントの参考例

アピールポイントの参考例として、いくつかご紹介します。
自分の商品ではどのようなアピールポイントがあるか、考えてみましょう。

  • 作り手のこだわり
  • 製造工程
  • 産地
  • 原材料
  • お客様の声
  • 実績(雑誌掲載など含む)

など

 

ネットショップでオリジナル商品を売る時のポイント

それでは、オリジナル商品を販売する時に取り入れておきたいポイントについてお伝えしていきます。

前述でアピールポイントのお話をしましたが、いくらアピールする内容があってもそれがユーザーに伝わらなければ意味がありません。

そこで必要となってくるのがランディングページです。

その1:ランディングページを作る

ランディングページは、「LP」などと省略して呼ばれることもありますが、簡単に説明すると購入を誘導するための「縦長の商品ページ」です。
楽天ショップなどでよく見かけますよね。

また、商品やサービスの成約率を高めたい場合にもよく用いられます。
縦長の商品ページを作り込む場合は、魅力的な商品の案内や説明が必要不可欠です。

商品ページの作り方については、下記ページで詳しく説明していますので、参考にしてみてください。

ネットショップで売れる商品ページ・デザインの作成方法とは

その2:商品のラインナップを考える

ネットショップお試し商品

商品ページを作成したら、商品のラインナップを考えます。
商品によって異なりますが、例えば「お試し商品」を準備するのが一般的です。

少量かつ低価格のお試し商品を用意します。

また、商品が小分けにできるものであれば、いくつかの商品が少しづつ入った「お試しセット(例:食べ比べセットなど)」も良いでしょう。

いろいろな商品を比べて試せることで、どれか気に入ったものがあれば、その商品を改めて購入してもらえる可能性もあります。

上記のような商品を「入口商品」などと言います。
入口商品は、安価や送料無料などにして、購入のハードルを低く設定した商品のことを指します。

どんなに素晴らしい商品でも、とにかく一度は購入してもらわないことには意味がありません。

ネットショップでは特にリピーターの存在も売上に大きく影響してきますので、リピート率を高めるためにも入口商品は重要です。

リピーター率UPを図る

「アプリなどで気になる漫画の1巻が無料で読める」となれば、多くの人は読まれるのではないでしょうか。

1巻をすべて無料で読むことで、その後の続きが気になりますから、自然と2巻を買ってしまう。
これも、いわば入口商品と同じ手法です。

上記と同じように、健康食品や化粧品なども続けることで意味が出てくる商品といえるので、もう1ヶ月、2ヶ月と購入しリピーターに繋がる傾向にあります。

リピーターになってもらうには、「続ける意義をうまく伝える」ことが重要です。

ネットショップ DM

その為には、入口商品販売後に、リピーター限定のイベントを企画したり、やフォローメール(メルマガ等)・DMなどを活用しリピートを促しましょう。

ネットショップでリピーターが重要な理由や、リピーター率をアップする具体的な方法については、詳しくは以下のページでご紹介しています。

ネットショップのリピーター作りで売上が安定!アフターフォローが重要です

その3:自店の紹介ページも忘れずに

商品はもちろんのこと、忘れてはいけないのが自己紹介です。

ユーザーの信頼を高めるためにも「当店についてのページ」や「店長、スタッフ紹介ページ」などを作成しておくと良いでしょう。
また、商品に関する想いやコンセプトなども掲載しておくと、他店との差別化になり覚えてもらいやすくなります。

ネットショップ名前の付け方とコンセプトの考え方について

最後に

今回は、ネットショップでオリジナル商品を販売する際のポイントについてお話しました。

最後にまとめておくと、ポイントは以下の3つ。

  1. ランディングページを作る
  2. 商品のラインナップを考える
  3. 自店の紹介ページも忘れずに

また、ランディングページを作成する前には、自分の商品の「アピールポイント」を考えることも重要でした。

オリジナル商品を販売する際は、まずユーザーの認知度(信頼性)アップを目標に、これらの施策をおこなっていきましょう。

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